会計ソフト「弥生会計」などの業務ソフトウェアを開発・提供する弥生株式会社様。新卒研修で重視されてきた「社会人基礎力」のさらなる定着のため、2024年7月から、開発部門(エンジニア職)の新卒の方12名にトレニアをご利用いただいています。開発本部の岸本昌之さんにお話を伺いました。
― 新卒研修として、2024年7月からご利用いただいています。
弊社では新卒の入社後、最初の数か月は人事による全体研修を行い、その後、各部署に研修が委ねられて、9月から現場に配属されます。部署別の研修として、私のいる開発本部では毎年「社会人基礎力」に焦点をあてた研修を行ってきました。働く上での心構え、報連相、規律を守ることなど、「社会人基礎力」はすべての仕事の土台となるためです。書籍を活用した研修で、受講した新卒は、翌年、次の新卒に伝えていくという形式で学んでもらうのですが、この研修を補強するツールを探していました。「社会人基礎力」「研修」などのキーワードで検索しても、なかなかいい情報が得られなかった中、「1日2分のクイズで学べる」というトレニアを見つけて、面白いアプローチだと感じました。まずは私1人で1ヶ月、試してみることにしました。
― 試していただいて、いかがでしたか。
「ちょうどいい」と思いました。ツールを探す上では、いくつかの条件を考えていました。まず、単発の研修ではなく継続して学べること。次に、1回に何十分もかかるものではなく、「ほどほどの負荷」であること。さらに振り返りができること。トレニアはこの条件を全て満たすものでした。また、クイズの内容もこれまでに伝えてきたことと重なる、社会人として知っておくべき大切なことが出題されます。
自社に合わないクイズは除外できるのですが、システム開発という職種柄、機会がないものを省くだけで、メッセージとして合わなかったり、厳しすぎると感じるものはありません。
― 導入から4ヶ月経ちました。みなさまの反応はいかがですか。
ネガティブな反応や、毎日やるのが面倒といった声もありません。むしろ「ためになる」「もっと早く始めたかった」という声があがっています。今日のインタビューに備えて使用感を聞いてみたところ、1日1問クイズに答えるだけでなく、まとめて復習しているメンバーも何名かいることが分かりました。復習はとくに指示したものではなく、自発的にやってくれています。
― 熱心に取り組んでくださっていることはデータにも表れています。
業務の知識だけでなく「OSとなる基礎の部分」がいかに大切かという話を入社時から折に触れて伝えています。社会人1年目は学生から社会人への切り替えも求められますし、配属が決まって業務が始まると、社会人基礎力の大切さを身に染みて感じる場面も多くなります。このタイミングで毎日コツコツとトレニアに取り組むことは、本人達の自信にもなるはずです。「1日1問」というシンプルさも継続のしやすさにつながっていると思います。退勤時の振り返りを合わせても1日5分かからないので、気分やモチベーションに関わらず毎日取り組めます。
― 退勤時の「振り返り」まで、しっかりやっていただいています。
「振り返り」の重要性も入社当初から伝えています。トレニアの振り返りは、クイズを読み直して1つボタンを押すだけと手軽ですが、一日の終わりに一瞬でも「今日はどうだった?」と振り返ることに意味があると感じます。朝と帰りで数値に変化のあるメンバーも多いので、意識や行動の変化につながっていくことを期待しています。
― コンディションチェックもご活用いただけていますか?
はい。社会人になると自己管理が大切になりますが、意識して自分のコンディションを確認する機会はなかなかありませんし、私たちのほうで気づくのも難しいものです。とくに開発職は配属後の2~3か月間、外部での研修を行うため、その期間中は顔を合わせる機会が少なくなります。今年はちょうどその時期にトレニアを使い始めたので、日々のコンディションを把握できたことは大きなプラスになりました。
― クイズに関するフィードバックはされていますか?
毎日の報告メールで回答傾向がわかるので、気になったときはフォローするようにしています。また、新卒には先輩との面談制度もあるので、何かあればそこでも相談するよう伝えています。
― 他社様へのメッセージがありましたらお願いします。
弊社では新卒研修として今年はじめてトレニアを取り入れました。反応がよかったので、来年以降も取り入れたいと考えています。トレニアは毎日、短時間で気づき学べます。負担は軽く、日々継続できて、しっかり効果が出る。こういうツールは他にないと思います。本人達の学びになり、管理する側はアラートとしても活用できます。クイズは実際に業務で起こりそうな内容も多いですし、一般的な話も知っておくことで引き出しが増えます。
弊社では「ほめるときはほめる、指摘するときはハッキリ伝える」ことを大事にしています。指摘されたときは前向きに捉えて、改善や再発防止につなげることが大切だと折に触れて伝えています。トレニアのクイズも「そういうものなんだ」「こうするべきなんだ」と前向きに捉える、毎日これを続けることには大きな価値があると感じています。
― 本日はお忙しいところありがとうございました。