導入事例
のぶ歯科クリニック様

医療 | 兵庫県 | 20名~ | 全社導入

トレニアがあると、頑張っているスタッフが迷わない。頑張ってる人が自信が持てる。その姿を見て、他の人も続く。好循環が働くのだと思います。

チェア10台、スタッフ20名の歯科医院。 独自のマーケティングによって、一般的な歯科の5倍以上、1日100人以上の患者さんの治療を行う「忙しい」クリニック。2023年1月から、医院全体でトレニアをご利用いただいています。院長の丸橋伸行さんにお話を伺いました。

 

― トレニア導入時の背景を教えてください。

2006年に開業して以来、少しずつ患者さんが増えて、増床と増員を繰り返してきました。忙しくなるとオペレーションが追い付かないので、スタッフ全員が効率よく動ける仕組み作りなどにもずっと取り組んできました。統計的には一般的な歯科医院の数倍の「忙しさ」ですが、みんなきっちり働いて1日を終える。本当によくやってくれています。 一方で、ずっと思っていたのが、「同じことを頑張るだけでは足りない」ということです。新しいことを取り入れるのはストレスもかかる。でも、世の中が変わっていく中、同じことを続けていたら置いていかれるんですよね。成長というのは相対的なもので、周りも成長していくので、「できることを頑張る」だけだと少し足りない。スタッフには、そういうことも伝えたいなというのはありました。でも、そういう話は説教くさくなってしまうので、難しいんですよね。技術的な研修や、外部から教育係を招いたりもしていて、それは効果も出ているのですが、一方で業務以外の「本質的なこと」、トレニアでいうところの「社会人基礎」を伝えることには、難しさを感じていました。


― トレニアを知ったとき、どう思われましたか?

最初にクイズをいくつか見せてもらって、「これはいいな」と直感しました。特に、「厳しめ」という点ですね。厳しいことは、言われないとやっぱり身につかない。でも毎日、私から伝えるのではお互いにしんどいので、スマホで伝えられるのはいいなと思いました。あとは「こういうとき、どうしますか?」というケーススタディですね。社会一般の処世術などは、歯科業界にいると分からないことも多いんです。私自身も勤務医時代、5年くらい経ってから「そういえば名刺交換のやりかたを知らないぞ」と困ったことがありました。スタッフにもそういう「歯科以外の世界も知っておきたい」という感覚はあるんじゃないかなと。


― 導入が非常にスムーズでした。

やるよーと告知して、翌々日くらいに昼休みに全員集まってリモートで(トレニア事務局からの)説明を受けて。2人だけトレニアからの招待メールが迷惑フォルダに入っていたくらいで、その日から始められました。その後、入力しようねというのは、チャットツールなども使いながら、毎日言い続けています。すぐに定着して、みんな朝来たら普通にやっています。


― 毎日、朝礼でトレニアを使ってくださっているそうですね。

はい。朝礼でトレニアの読み合わせをしています。もともと「何かやったほうがいい」と感じていて、以前は治療理念の読み合わせをしていたんですね。いまはそれをトレニアにしています。「今日のトレニアは・・・」とスタッフに読み上げてもらって、そうだよねー、じゃあ、今日も頑張りましょうという感じです。厳しめのメッセージも、院長の言葉として言うより柔らかく伝えられるし、すぐには分からなくても、「社会一般」のことは知っておいたほうが良いですから。クイズはけっこう難しくて、私自身も間違えて「そうか、こう考えるのか」と気付きを得ることもあります。「こういうことだよね」と朝礼で読み合わせをしておくと、誤解なく伝わるのでよいかなと思っています。


― スタッフさんの反応はいかがですか?

トレニアを使い始めて1週間くらいのときに、あるスタッフに仕事を頼んだら「わかりました。目的は何ですか?」と返ってきて、「あ、それ今日のトレニアだね!」ということがありました。そうやってトレニアから学んだことを行動に落とせるスタッフが何人か出てきています。また、少し経験を積んだスタッフにも響いているようです。あるスタッフは「昔、理不尽だと思ったこともいまは理解できる。トレニアでは、そういうことを振り返って照らし合わせられる」と言っていました。


― すぐ行動に落とせるのは素晴らしいですね。全体的には、何か変化はありましたか?

まだ2か月ですが、導入直後から、全体的に「地に足がついてきた感じ」があります。もう少し細かく言うと、ふわふわしていた人は、重力がついて、もともと地に足がついていた人は、さらにしっかりした印象です。その結果、「電子カルテへの移行」というビックプロジェクトも「やりましょうよ!」という流れになったんです。おかげでこの2か月怒涛の忙しさでしたが、この流れになったのはトレニア効果だと思っています。ずっとやらなきゃ、やらなきゃといいながら先延ばしにされていたことが、自然と「いまやらなきゃ!」になった。みんなの感覚が変わってきたんだと思います。


― スタッフさんの感覚が変わってきたのは、どうしてでしょう?

これは副院長が言っていたのですが、「トレニアがあると、頑張っているスタッフが迷わない」と。たしかに、頑張ろうとすると周りから浮いてしまうというのは、どの組織でも聞きますが、もったいないことですよね。トレニアのメッセージを読み合わせることで、頑張ってる人が自信が持てる。その姿を見て、他の人も続く。好循環が働くのだと思います。


― トレニアの利用に負担はありませんか?

負担はないですね。みんなでクイズに答えて、読み合わせをしているだけ。あとはちゃんとやってねーと伝えるくらいで基本的には何にもしてません。管理者としていろんな使い方ができると聞いていますが、私の場合、いちユーザーとして一緒にやるだけでも効果を感じられています。


― 最後に、「教育」において大事にされていることを教えてください。

最初の話に戻りますが、成長には「あとひと頑張り」が必要です。また、社会人としての成長過程では、どうしても理不尽なことや、厳しいことと向き合わないといけない場面も出てきます。そこで向き合い、乗り越える下地を作ってほしいと思います。 みんなトレニアをコツコツ続けてくれているので、その中で、それぞれが各自のペースで何か掴んでいってくれたらいいですね。


― 本日はお忙しいところありがとうございました。